今、日本の住宅市場は空前の建築ブームと言ってもいいでしょう。それもこれも来年の「消費税増税」が皆さんの念頭にあるからでしょう。

しかし、それだけの理由で急いで住宅を購入しなくてはいけないのでしょうか?金融のことをもっと冷静に分析してからでも遅くはないのではないでしょうか?

住宅購入焦らないで!

まず、住宅購入時に消費税5%で購入するための条件です。

  • 住宅の引渡しが14年の3月31日までに完了すること
  • 請負契約が13年の9月30日までに完了すること

これらの条件のために「住宅購入を9月中に!」と考えている方が多いようです。これと合わせて住宅ローンの動向も気になりますね。

 

しかし、ちょっと待って下さい。条件させ合えば今年の9月を過ぎても住宅購入の際に優遇を得ることが出来ます。そう、「すまい給付金」を利用するのです。

すまい給付金の内容を整理してみますと、

  • 消費税率8%時・・・収入額の目安が510万円以下の場合、最大30万円給付
  • 消費税率10%時・・・収入額の目安が775万円以下の場合、最大50万円給付

となっています。

さらに収入だけでなく、物件の要件も以下の条件を満たす必要があります。

  • 床面積が50平方メートル以上であること
  • 施工中に第三者機関の検査を受けた一定の品質が確認された住宅であること
  • 現金で購入する人の場合「フラット35」の基準を満たす住宅であること

 

こうした条件を満たすために、各住宅メーカーも規格に合った新商品を新たに販売するなどの動きも見せています。また、HEMSやスマートハウスも今年に入ってから本格的に導入が進んでおり、来年以降はより技術面、価格面で進んだ商品が発売されることも予想されます。

 

住宅展示場や住宅メーカーの担当者の立場からすると、目の前の売上欲しさに強引に商談を進めてしまう人もいるでしょう。「ローンを組むなら早いほうがいい」、「もう土地がありません」という彼らの言い分もよく分かりますが、高額な住宅ローンの支払いを行うのはあくまでもあなたです。

冷静に状況を判断して納得のいく家づくりを実現したいですね。

 

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